初期伊万里写 金継ぎ 石叩 尺 陶皿 鶴田純久作_ytbs010

¥66,000

作品名:初期伊万里 釉流 石叩 尺 板皿 鶴田純久作
付属:・桐の木箱
◇寸法 長径:約31.8センチ × 高さ:約8.8センチ 重さ:約3000グラム

◇やや砂毛のある磁器土で陶板を作り、表面は石叩きで微妙な凹凸を付け、全体に灰釉を総掛けし、厚くかかったところはビードロの流れが出来て景色を醸し出しています。
◇もともとは平たい陶板でしたが窯の中の都合で変形し、思わぬ形になって焼き上がりました。料理を盛る際には不都合は無いかと思われます。これも一つの窯変だと思います。

画像一覧

作品名:初期伊万里 釉流 石叩 尺 板皿 鶴田純久作
品番:ytbs008

◇このような仕込みになります。

仕込み・木箱

木箱紐掛け

初期伊万里(しょきいまり)とは石叩き(いしたたき)とは窯変(ようへん)とは
◇初期伊万里(しょきいまり)、唐津焼の後続という位置で佐賀藩(鍋島藩)の藩祖鍋島直茂が豊臣秀吉の朝鮮出兵(文禄・慶長の役、1592年 – 1598年)に参加したことをきっかけに、朝鮮から多くの陶工が佐賀へ渡った。
当初は純粋な白い磁器土が無く不純物の多い陶器土を使い唐津焼きを焼いていたが、現在の有田町周りで磁器土が見つかり白い磁器の生産に移り変わるのだが、その移り変わる最初の古伊万里等を初期伊万里とされる。
◇石叩き(いしたたき)とは土の塊をタタラに作り(土を板状にして)岩の上や石の上で叩き〆た為、表面の凹凸が自然の石の表面と同じになり、人為的に作った板状の表面とは違った味わいが出ます。
その胎土の上に施した鉄絵や上薬などの変化がより自然な焼き上がりになります。
近代の日本の芸術家「北大路魯山人」の最も得意とした技法で知られています。
◇窯変(ようへん)とは、作者が意識せず窯の中で炎や灰がかかり、上薬や土膚が別の雰囲気に変化した物をいいます。
上薬や土の性質、窯の炊き方や窯の場所等で多種多様の要素で変化が起こり、焼き物の特に陶器の創作上や鑑賞の上で重要な部分を占めています。
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金継 KINTSUGI
鶴田 純久TSURUTA YOSHIHISA
住所:佐賀県西松浦郡有田町泉山1-28-23
電話番号:0955-43-2764
EMAIL:info@kintsugi.work