黒唐津 金継ぎ 片口 茶碗 鶴田純久作_ytog016

¥154,000

作品名:黒唐津 金継ぎ 片口 茶碗 鶴田純久作
品番:ytog016
◇寸法 長径:約16.1センチ × 高さ:約8.8センチ 重さ:約370グラム
作品名:黒唐津 金継ぎ 片口 茶碗 鶴田純久作
◇唐津ならではの片口の茶碗、昔は酒や油など大きい容器から小さい容器に移し替える道具として使われてきた片口ですが茶碗に関しては装飾の意味を持っています。
◇砂毛の多い土で製作し、口は玉縁、片方に口を付けて、やや深みのある器に、全体を黒の釉薬で覆い、所々に窯変の変化が見えます。
◇正面に窯の中で破損した所を金継ぎが施され蒔絵も描かれています。

画像一覧

◇このような仕込みになります。


仕込み・木箱

木箱紐掛け

黒唐津(くろからつ)とは片口(かたくち)とは金継ぎ(きんつぎ)とは
◇黒唐津(くろからつ)とは、他の分類に属さない暗くて黒っぽい釉膚の唐津をこう呼んでいます。
木灰と鉄の含有量が多い岩石とを混ぜ合わせた釉薬をかけ焼成したもので、鉄分の含有量の量や、原料の成分により、黒、飴、柿色などに変化します。
装飾的には拘らない甕や壺などの民具に多く使われているようです。単色の上薬ですが窯変などの変化したものが良しとされています。
◇片口(かたくち)とは液体を容器から容器に移し替えるときに使用した器で、台所用品でしかなかったのですがそれを昔のお茶人が面白いと言うことで持ち上げられ典型的な見立ての器でした。
人前で使う場合の片口は装飾的な面が多かったのですが、今日冷酒などが流行、人前でも本来の用途「そそぐ」ための片口としてもてはやされています。
◇焼き切れや破損した場合に樹脂で接着し足り埋めたりして修復し、その修復部分を樹脂で塗りつぶし金を蒔いた物を言います。
いかにも金でつないだように見えるため金継ぎ(KINTSUGI)と言っています。漆塗りの漆器を応用したのが起源と言われています。
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お問い合わせ

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金継 KINTSUGI
鶴田 純久TSURUTA YOSHIHISA
住所:佐賀県西松浦郡有田町泉山1-28-23
電話番号:0955-43-2764
EMAIL:info@kintsugi.work