金継ぎを受け賜っています。お気軽にお問い合わせ下さい。

色絵湯呑のみの金継ぎ修復 20260107

Before

After

Before
色鮮やかな絵付けが美しい湯呑みですが、飲み口部分が激しく欠け(メカケ)、さらにそこから胴の方へと長くヒビ(ヒキ)が走ってしまっていました。 ご依頼主様にとって大変思い入れのある大切な品とのことで、「また使えるようにしたい」という切実なご要望を受け、金継ぎ修復を承りました。

After
長く入ってしまったヒビ(ヒキ)は、これ以上割れが広がらないよう、樹脂を隙間に浸透させてしっかりと止めました(毛細管現象を利用して内部まで固めています)。 激しく欠けてしまっていた飲み口部分は、樹脂で丁寧に形を復元して下地を作り、その上から金を蒔く「金蒔絵」を施して仕上げています。
元の鮮やかな色絵に、修復の金彩が新たな景色として加わり、再び愛用していただける強度と美しさを取り戻しました。

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