初期伊万里 鎬 茶碗

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器全体からすると30%しか残っていない陶片を金継ぎしてみました。
わずかしか残っていない口縁部や胴の部分を元に窯の中で別の器と接触し、やや沓形に変形していたのが分かりますので、器全体の形を想定し、造り上げています。
樹脂で造った部分には漆黒に塗りつぶし、磁器の白さとのコントラストを表し、全体に刻まれた鎬の溝や、口縁部に呉須で描かれた亀甲紋を金の蒔絵で描いています。