宮内 図書

長崎県佐世保市出身、東京都在住、26年間の新聞社勤務を経て、随筆を始める。

キリシタンの海

江戸幕府がキリスト教を禁じた数年後――元和6年(1620年)、肥後国大村藩領の江崎島に暮らす28歳の佐吉は、船大工として独り立ちの時を迎えた。キリシタンへの取り締まりが厳しくなる中、佐吉はキリシタンたちが藩外の五島へ逃げるために船を出す「運び」の手伝いを依頼されるが……。表題作のほか、「盗人」「沖島邪宗始末」の2編を収載した、著者初の小説集。

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