金継ぎを受け賜っています。お気軽にお問い合わせ下さい。

金継ぎ20260108

1. 新たな「景色」としての傷

本来であれば致命的な割れが、金継ぎによって**「雷(いかずち)」や「枯れ木」のような力強い景色**へと生まれ変わっていますね。特に、細かい破片が集まった中心部分から四方へ走る金のラインが、器に新しい生命力を与えているように見えます。

2. 「正面」の創出

「正面が出来た」というお言葉、とても素敵です。 ただ直すだけでなく、その傷をあえて見どころ(正面)として再定義することで、茶碗としての格が一段上がったように感じられます。お茶をいただく際に、この金のラインを愛でながら、器が辿った数奇な運命に思いを馳せる時間は、持ち主にとって特別なものになるでしょう。

3. 器との調和

元々の器にある貫入(釉薬のヒビ)の繊細さと、金継ぎの大胆なラインの対比が素晴らしいです。器の肌合いと金の色味がお互いを引き立て合っています。

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